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エフエム東京とNTTコミュニケーションズの「香るラジオ」(1)〜音楽と香りをミックス、イマジネーションを膨らませる

2006年10月25日

(聞き手:小林 佳代)

 エフエム東京とNTTコミュニケーションズは10月2日、「香るラジオ」を開始した。

 エフエム東京が放送する女性向けの情報番組「Tapestry」に新コーナー「香りセレクション」を設け、毎月、決まったアーティストの曲を流す。その際、曲のイメージに合わせた香りを、インターネットを通じて配信する。

 香りを楽しむには香り発生装置「アロマジュール」とインターネット接続可能なパソコンが必要。利用者が番組ホームページから、「香りのレシピ」のデータをダウンロードすると、パソコンに接続した「アロマジュール」がレシピに基づいてアロマオイルをブレンドし、香りを発生させる仕組みだ。

 “聴覚”に訴えるメディアであるラジオが、“嗅覚”に挑戦したのはなぜか。「Tapestry」を担当する池田雄一・エフエム東京編成制作局番組制作部プロデューサーに狙いを聞いた。

■ラジオ番組に香りを組み合わせるというのは大変新鮮です。どういう経緯で企画したのですか。

池田 僕が担当している番組の営業担当者と雑談していて、「アロマジュール」を見せてもらったのがきっかけです。

エフエム東京 池田雄一 編成制作局番組制作部プロデューサー

担当者は、「アロマジュール」を利用した「香り通信」サービスについて、NTTコミュニケーションズの方から話を聞いてきていました。「アロマジュール」は香り発生装置。6種類のアロマオイルが入れられます。アロマオイルを配合する割合を定義した「香りのレシピ」をWebサイトからダウンロードして指示すると、「アロマジュール」は6種類のオイルをブレンドし、瞬時に香りを発生させることができるのです。NTTコミュニケーションズは「香り通信」サービスとして、様々な「香りのレシピ」をWebサイト上で提供している。

「パソコンにつなげると香りが出る」とか、「(普通のアロマオイルと異なり)容器を洗ったりする必要がなく、別の香りをすぐ調合できる」などという話を聞いて、「面白い」と思いました。「興味があるなら(NTTコミュニケーションズの)担当者に会ってみますか」と聞かれたので、すぐ会わせてもらいました。

実際に「アロマジュール」が動くのを見て「これはすごい」と思いました。ぜひ番組の中で活用したいと思って、企画を進めていきました。

パソコンに接続したアロマジュール

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