ライカカメラジャパンのライカ銀座店(3)〜リブランディングを目指して
(聞き手:小林 佳代)
(前回記事はこちら )
直営店はライカブランド再構築の一環
■2005年3月、ライカの日本法人であるライカカメラジャパンが発足しました。直営店出店は、日本法人の設立とどのようにかかわっていますか。
鈴木 ライカの日本での販売は、長年、日本シイベルヘグナーという代理店が請け負ってきました。昨年3月、その代理店契約が終了したのに伴い、ドイツ本社が51%、エルメスジャポンが49%を出資して、ライカカメラジャパンを設立しました。

鈴木 修・ライカカメラジャパン社長
ライカカメラジャパンの課題はライカのリブランディング(ブランドの再構築)です。幸いなことに、これまでライカは、お客さまから強く支持されてきました。しかし、ブランドとして見ると、きちんとしたブランド構築、ブランド管理がなされていなかった。
リブランディングの第1弾として、まず、販売店の再編成を行いました。現在、ライカの商品を扱う販売店は、日本国内に100数十件あります。この中から、ライカの考え方を深く理解し、積極的に商品を販売してくれる店を20店選び、「パートナーシップ店」と位置付けました。パートナーシップ店は、ライカカメラジャパンが直接、積極的にサポートしていきます。
リブランディングの第2段階が、情報発信のための直営店出店です。既存の販売店と共存共栄しつつ、ライカの新しい情報を発信し、ライカブランドをより発展させられるものにできると判断しました。販売店には、この構想を昨年4月に公表。そして今年4月に、銀座店オープンに至ったのです。
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