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環境省の「ウォームビズ」(3)〜だれに、どんな形で情報を届けるかを見極める

2006年1月18日

(聞き手:小林 佳代)

(前回の記事はこちら

「快適を追求した結果、環境にもいい」というスタイルが長続きする

■ライフスタイルを転換するというのは、非常に難しいことですね。

土居 健太郎 氏/地球環境局温暖化対策課国民生活対策室長

土居 難しいです。ただ、2005年には、「LOHAS(Lifestyles Of Health And Sustainability=健康で持続可能なライフスタイル)」が相当浸透しました。LOHAS的な生活を送っている人は、地球環境のことを考えてそうしたというよりも、自分がいちばん快適になる方法を考えていった結果、環境保護・保全と重なったということではないかと思います。我々が作り上げていきたいと考えている温暖化防止のためのライフスタイルにかなり近いですね。

要は、我慢ではないと思うのです。我慢は1〜2年ならできるかもしれませんが、長くは続きません。自分が好きだ、快適だ、と思って選び取ったものが、結果的に地球にもいいということなら、持続できるでしょう。

「クールビズ」や「ウォームビズ」も同じです。夏の暑いときに涼しい格好で仕事ができて楽だから実践する。その結果、環境にもいい。それでいいと考えています。

■環境保護の概念でガチガチに固まる必要はないということですね。

土居 個人の主義主張は様々あるでしょう。しかし、今の消費生活を全否定することはできないと思います。環境省の人間も環境を意識したガチガチの生活をしているわけではありません。

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