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グーグルのAndroidケータイとiPhoneを比べてみよう

2008年9月26日

グーグルのAndroidをベースにした、待望の携帯電話第一号「G1」が発表された……のだが、この製品、ちょっと不発な雲行きである。

ニューヨークで9月23日に発表されたが、全米で発売されるのは10月22日になってから。キャリアのT-Mobileの店頭にもまだないので、とりあえず関連ニュースをまとめてみよう。

メーカーは台湾のHTC。価格は179ドル(1GB型のみ)。Android携帯は、アップルのiPhoneの対抗馬となると目されていただけに、ハードルが「大変」高いことも確かだが、iPhoneのような強烈な個性が見えないというのが一般的な評価だ。

まず、外見は「ちょっとサイドキックみたい」というのが第一印象だ。サイドキックはあまり日本では知られていないが、同じくT-Mobile が出している携帯で、スクリーンがスライドすると下から横型の小さなキーボードが出てくるつくり。

何を隠そう、サイドキックを最初に開発したのはデインジャーという会社で(後にマイクロソフトが買収)、その共同創設者がアンディ・ルービン。そう、グーグルが買収したアンドロイド社、つまりAndroidプラットフォームの基礎になっている技術を開発した会社を創設した、ルービンその人だ。

そんな背景が縛りになっているのかもしれないが(というより、このG1のデザイン自体にかなりグーグルが関わっていた)、あまりに予定調和的な外見に、まずは「がっかりした」風の声が聞こえてくる。

デバイスの存在感は「iPhoneとブラックベリーを足したような」ものらしい。つまり、iPhoneのタッチスクリーン操作もできながら、ブラックベリーのヘビー・ユーザーが好む物理的なキーボードもついている。スクリーン操作を補完するトラックボールもある。iPhoneのバーチャル・キーボードに文句を付けていた人々には、朗報だろう。スクリーンが、縦向き、横向きどちらにも対応するのは、iPhoneと同じ。

■続きの内容はPC Onlineのこちらをご覧ください。

瀧口 範子

フリーランスの編集者・ジャーナリスト。シリコンバレー在住。著書に『行動主義: レム・コールハース ドキュメント』『にほんの建築家: 伊東豊雄観察記』(共にTOTO出版)がある。1996-98 年にフルブライト奨学生として(ジャーナリスト・プログラム)、スタンフォード大学工学部コンピュータ・サイエンス学科にて客員研究員。

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