このページの本文へ
ここから本文です

「検索語を収集」などGoogle Chromeの問題点、指摘始まる

2008年9月5日

グーグルがブラウザーを発表するとは、シリコンバレーでも青天の霹靂だった。

9月1日になってメディア関係者のところに、その新しいブラウザー「Google Chrome(以下、Chrome)」を解説した漫画本がメールされ、翌日に記者会見が行われるというあわただしさ。ステルス(姿を見せない)モードの開発が本当にステルスのまま発表までこぎつけることは、なかなかないものだ。

各メディアは、こぞってChromeのレビューや問題点を指摘した記事を掲載している。ウィキペディアにも、すでに項目ができている。グーグル自身の解説ページと共に、全容をつかむのに参考になるだろう。

ブラウザーの出来うんぬん以前に取りざたされているのは、グーグルとマイクロソフトの正面対決が刻々と激化しているということ。Internet Explorerでブラウザー市場の75%を占有するマイクロソフトを、グーグルがChromeによってライバルとして名指しし、いやはやグーグルが本格的にマイクロソフト市場をグーグル製品で置き換えようとしていることがはっきりしたのである。

これまでグーグルが競合製品として発表してきたのは、ドキュメント作成、表計算、メールといったアプリケーション、それもオンラインのものだったが、各人のコンピュータにインストールされるブラウザーとなるとちょっと話は違う。

それに、グーグルのChromeの位置づけは、「コンピューターで使うアプリケーションのひとつがブラウザー」なのではなくて、「ブラウザーから、いろいろなアプリケーションへアクセスする」というもの。Chromeは、言ってみればデスクトップそのものなのだ。

■続きの内容はPC Onlineのこちらをご覧ください。

瀧口 範子

フリーランスの編集者・ジャーナリスト。シリコンバレー在住。著書に『行動主義: レム・コールハース ドキュメント』『にほんの建築家: 伊東豊雄観察記』(共にTOTO出版)がある。1996-98 年にフルブライト奨学生として(ジャーナリスト・プログラム)、スタンフォード大学工学部コンピュータ・サイエンス学科にて客員研究員。

あなたのご意見をコメントやトラックバックでお寄せください

記事検索 オプション

日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る