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(織田 浩一、水野 さより=デジタルメディアストラテジーズ)

マスタリーシリーズ:ターゲティング

本日3本目のキーノートでは、調査会社「eMarketer」からGeoff Ramsey氏、「The New York Times Digital」からMartin Nisenholtz氏、自動車メーカー「Hyundai Motor America」からRobert Brown氏、行動分析型ターゲティング会社「Echo Target」からGreg Smith氏という4者による、ターゲティングについてのディスカッションが行われた。

(右からRamsey氏、Brown氏、Nisenholtz氏、Smith氏)

まず、eMarketerのRamsey氏から、オンライン広告市場の動向と、消費者、広告主双方のオンラインメディアについての見解についてのデータが紹介された。

Ramsey氏によると、各調査会社が2006年度のオンライン広告市場の成長率についての予測を出しているが、eMarketerでは24.7%と予測していることが語られた。その背景として、消費者の59%が広告全般に対して、全く自分との関連性を感じないと答えていることや、58.2%の広告主が、マス広告を「ある程度は効果的」と、消極的に答えていることなどが挙げられた。

マス広告は今までリーチを稼ぐためのもので、それに対してオンライン広告はターゲティングにより効率を上げていくものと考えられている。そのあたりがディスカッションの主なポイントとなった。

一言にターゲティングと言っても、その手法にはさまざまなものがある。Robert氏によると、従来の「デモグラフィック」によるターゲット、そして、一度広告を出したオンラインユーザーに対して、再び同じ、あるいは同じ商品の別の広告を配信するremarketing、コンテンツの関連による「コンテクスト」によるもの、「行動分析」、「検索」のように消費者の行動、意図に合わせるもの、そしてGeo-targetingのようにどこからアクセスしてきたかによるターゲティングを行うもの。そして、それらのターゲティングの精度を行うごとに、リーチは減っていく。

next: 両社のターゲットは…

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