彼女のオリジナルの服のターゲット層は、ブログを書いたり読んだりする層であることから、すぐにブログサービスのLive Journalでブログを立ち上げ、マーケティング活動を始めた。ブログでは、彼女の身の回りの生活やペットの犬の話題、それに加えて、彼女や友達がモデルになったオリジナルの服の写真を掲載している。
これらが、ティーンや20代の層の一部で人気となり、彼女のブログを読み始め、それらの人たちが彼女のファンになっていった。その中には、100ドル以上使うティーンの顧客や、新しく服を作ってくれという依頼も増えているという。また、ロンドンやニュージーランド、オーストリアなど、海外からのオーダーも来ているという。
結果的に2004年の段階で、月々800ドルほどの収入があり、経費を差し引いても、彼女の大学の学費、家賃、携帯電話代などがカバーできているという。
このコラムでもインタビューしたトップPRブログMicro PersuasionのSteve Rubel氏は、彼女のことを「未来のスーパーマーケッター」と呼んでいる。雑誌もTVの広告も使わずに自分のファッションブランドを立ち上げたからだ。
起業ができない理由には、資本がないとかコネがないとかがあるだろうが、このようにブログマーケティングでほぼ経費が必要ないとなると、あとはアイデア次第ということになる。もう他の言い訳ができない時代になってきたのかも知れない。
【参考情報】
■「インターネットで起業の夢が現実的になった」とする米国人は75%
■Keiko GrovesのPrelapsarianme
■Postlapsaria(Eコマースサイト)
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