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第3回 フジテレビラボLLC合同会社 時澤 正 代表~YouTubeとの違いは安心感 ロングテールの広告媒体にする

2006年9月27日
フジテレビラボLLC合同会社 時澤 正 代表

フジテレビジョンと、トランスコスモス傘下のネット事業開発企業チームラボビジネスディベロップメントが共同で設立した「フジテレビラボLLC合同会社」は2006年7月13日に、一般ユーザーからの投稿映像を公開するWebサイト「ワッチミー!TV」の試験サービスを開始した。日本版YouTubeとの見方もあるが、YouTubeとは一線を画したサービスとして、ネットならではの映像文化の育成を支援する。同社代表の時澤正氏はフジテレビで報道や情報番組に長く携わってきた映像のプロ。その時澤氏にサービス提供の狙い、ビジネスモデル、今後の課題などを聞いた。

(聞き手はライター 橋本 雄一)

「ワッチミー! TV」とは?

時澤 一般のユーザーが撮影した映像をネット上で公開できる映像コミュニケーションサイトで、作品はプロ、アマを問わず、幅広く募集しています。投稿された映像はアクセス数の多い順にランキング形式で並べたり、「笑える」「一芸」「スクープ」などのカテゴリー別に分類して公開。公開された映像に対してはコメントも書き込めるので、「ワッチミー! TV」を介してユーザー同士が映像を通じてコミュニケーションできるのが特徴です。

他の動画配信サイトとの差異化のポイントを教えてください。

時澤 今はYouTubeに代表されるように、動画を配信するサイトはどんどん増えていますが、今後は企業が広告を出せるところと出せないところといった具合に区分けがされていくのではないでしょうか。

いくらアクセス数が多く、ユーザーの人気が高いといっても、著作権に触れるコンテンツや公序良俗に反したコンテンツがあるところに、スポンサーは広告を出せないでしょう。サイトとしての社会的信頼を確立することが大切。「ワッチミー! TV」では中身のチェックを行った上で公開するかどうかを決めています。フジテレビというネームバリューもある。この点はユーザー、スポンサー双方にとって大きな安心感につながると思います。

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