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講師と生徒の「対話」にブログ〜社内の情報共有に生かす(2)

2006年6月6日

(関 信浩=シックス・アパート代表取締役)

前回、日本企業の情報共有システムには、「対話」「日報」「申し送り」「底上げ」「たばこ部屋」の五つの形態があることをご紹介しました。これらの形態は、すでにさまざまな形で、企業情報システムの中に取り入れられています。

情報共有に利用されるシステムの典型は、今のところグループウエアです。しかし、この用途にブログが利用されるようになってきました。メリットは大きく二つ。一つは、より簡単に情報を共有でき、その結果として、より多くの社員が情報共有の恩恵を受けられること。ブログは個人ユーザーでも日記を書き続けられるほど使い方が簡単です。コメントやトラックバックの機能を利用することで、だれでも気軽に情報共有に参加し、情報が共有される過程を読んだりできます。

第2のメリットは、共有した情報を、他の情報システムなどと幅広くやりとりできること。RSSなどインターネット標準のフォーマットやプロトコルを利用しているので、共有された情報を「エンタープライズサーチ(社内向けの検索エンジン)」など他の情報システムから簡単に利用することができます。こうした特性を生かして、今までの情報共有システムを、さらに使いやすいものにするのがブログなのです。

ではブログを使った「対話」「日報」「申し送り」のイメージをご紹介したいと思います。

「対話」=双方向コミュニケーションの場を有効利用

ビジネスの現場では、商談相手との面談による「対話」、電話連絡における「対話」、電子メールや掲示板を介した「対話」など、あらゆる形態の「対話」が行われています。こうした対話は、同時並行(同期)のときもあれば、時間差を伴う(非同期)こともあります。特定の決まった相手とのときもあれば、不特定多数の相手とのこともあります。

例として「対話」が重視される教育機関におけるケースをイメージしてみます

図 教育機関におけるブログを活用した「対話」のイメージ

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