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ビジネスブログを企画する(3)〜ビジネスブログの3タイプを理解する

2006年3月20日

(宮脇 淳=ノオト)

前回は、事前リサーチをもとに企業側の担当者とじっくりミーティングをしました。次の段階としては、そこで得たさまざまな情報を整理・分析し、具体的なビジネスブログの企画を立案します。

ビジネスブログの定型を理解したうえで、そこからどんなコンセプトをつくるのか。さらに細かいディテールはどうするのか。ビジネスブログのプランニング方法を2回に分けて提示します。

ビジネスブログで「何ができるのか?」を確認する

現在、マーケティングに利用されているビジネスブログを見ると、その用途は次の三つに大別されます。いま取り組んでいるビジネスブログはどのタイプに近いのかを考え、そのメリットを理解することを企画の出発点としましょう。

1. CMS(コンテンツ管理システム)
 CMSとは、新聞や雑誌の記事や商品情報といったコンテンツの管理を支援するシステムのことです。大量の情報をインターネットに次々と発信するメディア企業を中心に、広告カタログだけで説明できない商品を紹介する企業などが、CMSとしてブログを利用しています。

ブログが持つCMSの機能を使えば、新しいエントリー(記事、情報)をアップロードするごとにHTMLコーディングする必要はありません。導入・運営コストが比較的安価であることも大きなメリットです。

この用途でブログを使用する場合に最も難しい点は、「コミュニケーション」です。読者や顧客に情報を発信することは、もちろん大事です。しかし、それだけでは不十分。ブログの2大要素である「CMS」と「コミュニケーション」のうち、前者のメリットしか享受できていないビジネスブログが圧倒的に多いのが現状です。

CMSという非常に便利な機能を利用してコンスタントに情報発信をしつつ、読者の声(反応)をどういう形で集めるのか。さらに、読者間の議論をどう発展させ、どう世論を形成するか、それらをどう製品開発にフィードバックしていくかなど、さまざまなプランニングが期待されるところです。

CMSとしての利用例

  • 新聞/出版社などメディア企業のサイト
  • 専門情報などを提供するWebマガジン
  • 地域情報サイト
  • 各メーカーの商品紹介(カタログ的)

ほか

SIX APART BLOG ON BUSINESS CMS事例

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