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成果の出るブログの書き方を考える

2005年11月14日

(四家 正紀=カレン広報室長)

「ふだん個人で運営しているブログには楽しくすらすらエントリーできるのに、会社で運営しているブログはどうもうまく書けない。難しい」とお感じになられている方はいらっしゃいますでしょうか。

実はこれ、僕自身の実感です。会社のブログって、書きにくいもんです。

個人ホームページの立ち上げブームが起きたり、2ちゃんねるが盛り上がったりする。こんな「ネット上の雑談」が大好きな民族性(?)からでしょうか、ここ日本においてブログは、「雑談のメディア」としてその利用者を拡大しています。

まずはその難しさを知る

しかし企業においては、すべての活動は目的を持つことが当然であり、ブログといえども無目的な雑談をするべきではないと僕は考えています。雑談を得意とする優れた営業マンは多数存在します。しかし、彼らがしゃべっているのは、実は、成約・受注という目的のためにコントロールされている「雑談」つまり「商談」なのです。

ふつうの雑談は、面白ければそれだけで価値があります。しかし、商談は当然のことながら売ってナンボです。顧客との心理的な距離を縮め親近感を獲得すると同時に、商品への興味・理解を促進する情報をできるだけスムーズに提供する。そして、最終的には共感形成から購入へと誘導するコミュニケーション、これが「商談」です。ブログマーケティングにおいても、目指すべきは「商談」です。

一方で、ほとんどの企業が、既にWebサイトを運営しています。ネット以外にも、さまざまなチャネルで情報発信をしています。したがってブログは、カタログやマニュアルでできることではなく、これら他のチャネルと連動しながら「ブログにしかできないこと」を目指すべきです。

特にブログの場合は、定期的に記事を追加更新していくことにその価値があります。毎日とは言いませんが、少なくとも週2回の更新頻度を維持することが非常に重要です。さらに、トラックバックやコメントの誘発にもチャレンジしたいところです。

以上のような視点から、ブログマーケティングにおいては、通常のブログとも、従来型のWebサイトとも異なる制作・運営上のテクニックが必要となります。まずはこの「難しさ」を認識するところから取り組むべきではないかと思います。

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