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事例4:ナイキジャパン〜部活をコミュニティとして盛り上げる(1)

2005年9月21日

ナイキジャパンは2005年4月、高校生をターゲットにしたブランドキャンペーン、「どこまで行けるか。」キャンペーンをスタートさせた。そのなかのWebコンテンツの一つとして、@nifty(ココログ)と共同で6月から展開しているのが「ブカツブログ」である。その特徴は、運動部に所属する現役高校生たちにブログを書いてもらい、周囲を巻き込んだコミュニティを作り上げたことだ。ニフティ コンシューマメディア部(ココログチーム)の岡本明氏と清田一郎氏に話を聞いた。

ナイキジャパンが高校生に仕掛けたブランディング・キャンペーン

ブカツブログのトップページ

ナイキジャパンは数多くのプロ・アスリートをサポートする有名スポーツブランドである。だが、中学生・高校生を対象とする市場では競合他社との競争が激しく、そのブランドが十分浸透しているとは言い難い。そこで同社は、中学生・高校生をメインターゲットに「どこまで行けるか。」と名づけたブランドキャンペーンを実施。このキャンペーンの柱の一つとして、高校の部活に所属する現役部員たちが書く「ブカツブログ」を立ち上げた。企画・運営を担当したのはニフティである。ブログサービスには、同社の「ココログ」を使った。

ニフティ コンシューマメディア部の岡本 明氏

ニフティ ココログチームの岡本明氏は、「どこまで行けるか。」キャンペーンの狙いをこう語る「『どこまで行けるか。』キャンペーンは、ナイキジャパンの大規模なブランディング・キャンペーンです。部活でがんばる現役中学生・高校生はもちろん、部活OBも含めた幅広い世代に、部活の魅力を伝えていきます。有名アスリートに部活の思い出や現役部活生へのエールを送ってもらうテレビコマーシャル、オンラインで仲間同士が集まってチームワークを競う『ナイキ部』(携帯電話を利用して参加するソーシャルネットワークサービス)、そして『ブカツブログ』がコンテンツの中心となっています。また、オフラインでのスポーツイベントなども絡ませました」。

ナイキジャパンは、自社ブランドを中高生にアピールするための一つの手段として、ブログを利用したわけだ。これは、ナイキジャパンにとっても、ニフティにとっても非常に実験的な試みだったという。

next:「部活」という特殊なターゲット層…

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