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事例3:シャープ〜予算を抑えて効果的なプロモーション

2005年9月6日

シャープは6月24日にザウルスの新製品「SL-C3100」を発表。その販促キャンペーンの一環として「ザウルス 七人七色ブログ」を開設した。なるべくコストをかけないでプロモーションを展開する手段としてブログに着目。口コミ効果もあり、シャープのブランド力向上に一役買っている。

ユーザーの高齢化が進む、若者や女性の取り込みを図る

「大手メーカーが撤退を表明するなど、PDA市場は決して良い環境とは言えない」。シャープでザウルスのマーケティングを担当する吉田勝彦新携帯端末事業推進センター副参事は市場動向をこう語る。

吉田 勝彦氏/情報通信事業本部 新携帯端末事業推進センター 副参事

ザウルスが最初に発売されたのは、ほぼ10年前。そのころに購入した30〜40代のユーザーは年を重ね、顧客層そのものが次第に高齢化しつつある。吉田副参事は「最近入社したシャープの新入社員の中には、ザウルスは『お父さんの持ち物』というイメージがあるようだった」と苦笑する。市場を拡大させるためには、若い人にも使ってもらえる、男性だけでなくOLや主婦にも活用してもらえる製品が必要だった。

こうした役割を担ったのが「SL-C3100」である。「SL-C3100」は、仕事、学習、趣味など様々なシーンで使える機能性とデザインが特徴だ。シャープはSL-C3100の発売に合わせて、新しい販売促進策にも取り組みだ。店頭を主体とした従来型の販促だけでは、その場に足を運んだ消費者にしか商品情報を伝えることができない。吉田氏らは、「市場が縮小する中では、新たな販促手法が必要だ」と考えたのである。

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