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事例1:宝酒造〜まずはコミュニティの活性化を目指す

2005年8月3日

宝酒造は、みりん、焼酎の最大手として知られる。しかし、ビネガードリンクなどの健康飲料・食品分野やビアテイストドリンクでは、いまひとつ元気がなかった。そこで、今年5月23日に開設したブログサイト「なんでも健康博2005」では、健康飲料・食品分野に関連した身近な情報を取り上げて、商品の持つ新たな魅力を引き出しアピールしようとしている。

万博のパビリオン形式で健康に関する話題を取り上げる

激戦区の飲料業界。その中で「市場規模を100とすれば、当社の占める規模は1くらい。健康をキーワードにするなど差別化を図らなければ、売場での存在感を出せない」。宝酒造機能性食品部で商品の企画・開発やプロモーション支援業務を手がける加曽利一樹氏はこう話す。

加曽利 一樹氏/宝酒造 酒類・食品事業統括本部 機能性食品営業開発課

健康にかかわる情報を自ら発信し、商品の差別化に役立てようと考えて「なんでも健康博2005」を開設した。5月下旬のオープン以降、1日の平均アクセス数は「なんでも健康博2005」全体で1000〜1200件。特に、人気があるのが「お酢のチカラ」パビリオンだ。

「健康飲料を購入するお客様がいちばん知りたいのは、どんな成分が含まれていて、自分の健康維持・増進にどのような利点があるかということ。CMや新聞などのマス広告では、これらの情報がどれだけ顧客の元に届いているか分からない。ブログなら、双方向でやりとりできると考えた」(加曽利氏)。

加曽利氏が重視しているのは、裾野の広がりだ。「ブログにアクセスする利用者の数を1日1万人に増やすことは目的ではない。サイトを見た人が、その内容を友人などに話す。宝酒造が発する情報が口コミで広がっていくことを重視している」と話す。

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