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緩やかに広がる“コスプレ”マーケット

2005年7月7日

“コスプレ”、このきわめてマニア志向の強いマーケットは、今、緩やかにではありますがそのビジネス領域を広げつつあります。従来からのコスチューム販売とマニア交流の場であるイベント運営に加え、人が主役であるコスプレビジネスの特徴を最大限に生かしたメディア機能を構築することを目指してします。

人気キャラクターのコスチュームが一般に流通

コスプレとはコスチューム・プレイの略で、コスプレイヤー(コスプレをする人)がマンガやアニメ・ゲームに登場するキャラクターの衣装を身に付けキャラクターになりきり、その姿をイベントなどで披露することを指します。コスプレイベントで記念撮影をする様子がメディアで紹介されるのをご覧になった方も多いと思います。

コスプレと同意語で仮装という言葉がありますが、コスプレの場合は好きなキャラクターになりきり決めポーズなどを見せるプレイの要素が強いところ、またその様子を披露するイベントにエンタテインメント性の強いところなどが、コスチュームを装うだけの仮装とは趣を異にするところです。

なりきるということでは学芸会がよりコスプレに近いかもしれません。アメリカのコスプレイベントでは参加者はキャラクターの決めポーズを見せる以外にも好きなアニメのシーンをキャラクターになりきり再現したり、コントをしたりするなど一人一芸を披露しますが、この学芸会的なりきり感こそが仮装とは違うコスプレのコスプレたる由縁なのです。

本来は好きなキャラクターへの愛情を表現するマニアの趣味であったコスプレですが、最近では人気キャラクターのコスチュームが既製品として購入できること、そして参加できるイベントやパーティーが増えたことなどにより一般層へ拡がりを見せています。また「愛・地球博」では日本マンガやアニメなどのキャラクターを利用した「世界コスプレサミット(テレビ愛知主催)」が開催されるなど、コスプレは日本の文化として世界へ向けても拡がりつつあります。

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