商品開発ブログの試み
つい先日(8月9日)から発売が始まったチーズケーキがあるのですが、なんとそのケーキ、ブログを通じて、発売前どころか商品としてカタチになる前から大きな話題になっていました。今回は、「商品開発ブログ」というユニークな試みを取り上げ、そのメリットとリスクについて考えてみます。
周辺情報も商品の一部
最近の企業のWebサイト、特に「売れてる」ネットショップのサイトには、単なる商品スペック・カタログ情報だけでなく、その商品のコンセプトや背景、開発や仕入れにまつわるエピソードなどが豊富に掲載されています。なかには「開発物語」として、NHKの人気番組「プロジェクトX〜挑戦者たち〜」ばりに感動するものさえあります。
こういった、いわゆる周辺情報は、その商品をよりよく知ることができるので、サイト訪問者に好評です。
また企業にとっても、訪問者の記憶に残りやすい、購買心を刺激する、たとえ購入に至らなくても自社やその商品のファンになっていただける、口コミを誘発する、といったさまざまな効果が期待できます。
もし自分のサイトにそういった情報が無く、単なるカタログ情報だけだとしたら、今の時代それだけでは情報不足。周辺情報も商品の一部とこころえ、今すぐ可能な限り掲載するようにしましょう。
商品開発ブログで、さらに一歩先へ
そして今回テーマの「商品開発ブログ」。これは、上記の「開発物語」を、過去のドキュメンタリーでなく、ライブ中継のように、ほぼリアルタイムでブログで公開することです。
具体例としてここでは、料理研究家兼タレントの園山真希絵さんによる「MAKIE(園山真希絵) おもいっきり食べられるスイーツ レシピ開発!」を取り上げます。
このブログは7月21日から始まっているのですが、その時点では(あくまでもブログ上では)商品コンセプトしか決まっていません。そして翌日から、試作と試食の日々です。
読者は、その試行錯誤をほぼリアルタイムで見ることができると同時に、この商品が、Oisix(おいしっくす)とライブドアの共同企画によるものであること、どういった食材が使われているか、そしてどうのような理由でその食材になったのかということなどを、逐一知ることができます。というより、記憶に刻んでいきます。
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