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その他にも、プレゼントキャンペーンの告知をブログで行い、その応募をトラックバックやコメントで受け付けるといった、ユニークな試みもされています。これによりキャンペーン自体が広く知れ渡りますし、当選者はそのことをブログで書く可能性が高いので、それがまた認知度アップにつながります。

LinkShareは以前、「個人アフィリエイターに冷たい」という誤ったイメージを持たれていたようですが、この「アフィリエイト広報室Blog」が、それを払拭する一助になったのは間違いありません。

ブログに合った文体と引用したくなる話題の提供がカギ

一般に広報ブログというと、プレスリリースと同じ内容をそのまま掲載するだけ、もしくはプレスリリースの保存場所(URL)を告知するだけ、といったものが多いようです。広報の役割からして、そういったものも確かに必要でしょう。

しかしプレスリリースは、マスコミにニュースとして取り上げてもらうために話題性や客観性を重視し、どちらかと言えば書き手の個性を排して事実を淡々とつづるもの。それに対してブログは、より多くの人に何度もアクセスして読んでもらうために、できるだけ会社や書き手の個性を前面に押し出すもの。ターゲットや目的が異なるのですから、同じものをそのまま使い回すのは、さすがに無理があります。

やはりブログにはブログに合った文体、引用したくなるような話題の提供、といった工夫が欠かせません。

また、ブログを使って広報をすることは、Web管理者の手をわずらわせることなく素早く簡単に情報を公開できるというメリットがありますが、それだけではあくまでも一方通行。せっかく双方向性の強いブログにするのですから、できればトラックバックやコメント機能を生かして、積極的に読者とコミュニケーションを図りたいものです。

そういったことの積み重ねがあってこそ、「広く一般の人に知らせる」という広報の本来の目的に合致する、自社のエントリを見た別のブログ運営者がそれを引用しながら新たなエントリを書いてくれ、さらにそれを見た人にも情報が伝わるという、いわゆる口コミ効果が期待できるのです。

山田 雅彦

有限会社サーブ代表。IT&インターネット活用のコンサルティングサービスを提供。口コミサイト「買物じょうず」やネットショップ代行の実務(企画・構築・運営)等を通して得られたノウハウを元に、EC向けのサポートも行う。雑誌などへの執筆多数。著書に『顧客がドンドン集まるホームページの作り方』(ソシム)、『最新版 これがバカ売れネットショップだ!』(翔泳社)、『儲かるネット副業 成功への5ステップ』(ソシム)、『バカ売れオンラインショップの作り方』(翔泳社)、『中小企業のためのeビジネスサイト立ち上げガイド』(すばる舎)。

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