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総合満足度が最も高いキャリアはWILLCOM

2005年5月25日

日経BPコンサルティングが実施した調査「携帯電話利用動向2005」で,携帯電話・PHSのキャリア別満足度を聞いた結果,WILLCOMが際立って高いことがわかった。

この調査では,回答者が保有する携帯電話・PHSの満足度を19項目について尋ね,総合評価のほか,通話品質,圏外の少なさ,本体価格,通話料金,パケット料金など通信事業者(キャリア)の実力と直結する合計6項目についてキャリア別にスコア化した(非常に満足:100,まあ満足:50,どちらともいえない:0,やや不満:-50,不満:-100として加重平均を算出。NTTドコモのPHS,アステルは母数が少ないため,評価から外した)。

総合評価では,すべてのキャリアでプラス評価となり,どのキャリアのユーザーでも不満がないレベルにあるといえるが,そのなかで,WILLCOMは44.4と際立って高いスコアで,2位以下を引き離した。2位以下の順位は次の通り。()内はスコア。au(25.5),vodafone(20.7),NTTドコモ(16.4),TU-KA(12.2)。WILLCOMは通話品質,本体価格,通話料金,パケット料金の5項目でダントツの一位。唯一,二位に甘んじたのは圏外の少なさで,auが一位だった。

今回の調査では,携帯電話またはPHSを保有している人全体のうち,WILLCOMの端末を保有している人は2.3%と低シェア。それでも,保有している人の満足度はとても高い結果となった。逆に,保有率が50.7%と最も高いNTTドコモの評価が総じて低い結果となったことも目を引く。特に料金面では, NTTドコモは全キャリアのなかで唯一,本体価格,通話料金,パケット代のすべてでマイナス評価だった。ドコモ・ユーザーがコスト面で強い不満を持っていることがわかる。ユーザーシェアの高さと満足度は必ずしも一致していないといえる。

同調査は,2005年2月に,全国主要都市圏在住の1400人を対象に郵送調査を行い,858人から回答を得た。2000年7月から10回目を迎える定点調査で,携帯電話の利用実態と動向を報告書「携帯電話利用動向2005」にまとめ,6月2日に日経BPコンサルティングが発行する。詳しくはこちら

(馬島亜矢子=日経BPコンサルティング シニアコンサルタント)

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