ウォークマンスティックに息づくDNA
VMEの採用とMP3の対応を図ることで、新たに生まれ変わったネットワークウォークマン。2005年4月に発売した新製品に対してソニーは、その形状から、フラッシュメモリーを搭載した製品には「ウォークマンスティック」、ハードディスクを搭載した製品には「ウォークマンスクエア」という名称を与えた。

使いやすさと音楽を楽しむことを追求して開発した「ウォークマンスティック」
ウォークマンスティックの開発に携わったパーソナルコミュニケーション事業部門の市村公延エンジニアリングマネジャーは、「ここ数年、iPodに先行され、悔しい思いがあった。なんとかこの製品で一発打ち上げてやろうという気持ちでいっぱいだった」と、製品開発にかけた意気込みを語る。

市村公延
パーソナルコミュニケーション事業部門
エンジニアリングマネジャー
市村エンジニアリングマネジャーは、1999年に発売した、メモリースティック搭載ウォークマンの第1号機の開発に携わった経験を持つ。その後、3年以上にわたって、携帯情報端末(PDA)クリエの開発を担当。2004年夏、再び、ウォークマンの開発に携わることになった。
「自らが直接担当していたウォークマンが苦戦しているのは、外から見ていても悔しかった。『どうしたら巻き返せるか』と、別の部署にいながらも常に考えていた」と言う。
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