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フルデジタルアンプを、オーディオ部門からデジタル家電やパソコンに広げる

2005年4月14日

スピーカーから流れる音をわずか5秒聞いた久多良木健副社長は、いきなりボリュームを絞り、振り向きざま、ただ一言こう言った。

「安心したよ」。

自信作を見せたオーディオ事業本部コンポーネントオーディオ事業部の金井隆シニアエレトクロニクスエンジニアは、久多良木副社長の言葉に大きくうなずいて見せた。

金井隆シニアエレクトロニクスエンジニア
ホームエレクトロニクスネットワークカンパニー
オーディオ事業本部
コンポーネントオーディオ事業部
商品設計2部HT設計課

JR品川駅東口にそびえる品川インターシティに、ソニー品川テクノロジーセンターがある。ここの一室が、コンポーネントオーディオ事業部の試聴室だ。いや、むしろ、金井シニアエレクトロニクスエンジニアの研究室と言った方がいいかもしれない。

ここには、いまソニーが実現できる最高峰のコンポーネントオーディオ群が取りそろえられている。金井氏は、連日のようにこの試聴室にこもって、ソニーのオーディオ技術に改良を加えている。

久多良木副社長はここに出向き、金井氏が開発に取り組んでいたデジタルアンプの音に初めて耳を傾けたのだ。

「これなら他社と圧倒的な差をつけられる」。オーディオ・エンジニアの経験を持つ久多良木副社長は、音にはうるさい。その久多良木が、金井氏がつくり出した音に満足した。

next: デジタルアンプへの低い評価を「S-Master」で跳ね返す

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