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日本橋で超豪華ホテルが開業

2005年12月2日

(永井 弘=編集委員室編集委員)

12月2日オープンの「マンダリンオリエンタル東京」。7月末に落成した「日本橋三井タワー」の1〜3階と30〜38階、その隣にある重要文化財の三井本館4階に入居するこのラグジュアリー・ホテルは、“アジアの名門”として知られるマンダリン・オリエンタル・ホテル・グループ(MOHG)が直営する。客室は50〜60平方メートルの157室と90〜250平方メートルのスイート22室で構成し、全室に45インチ以上の液晶ハイビジョンテレビを設置するなどエンターテインメント機器もすこぶる充実している。料飲施設は、広東料理、フレンチ、イタリアンなど8カ所の分厚いラインナップを誇る。ほかにMOHG傘下のホテルが売り物とする豪華なスパや、ボールルーム、ミーティングルームなどを備える。

このように東京で一、二を争うラグジュアリー・ホテルとあって、通常客室料金は最も安いデラックスルーム(50平方メートル)でも6万2000円(消費税・東京都宿泊税・サービス料別)する。豪華なホテルの利用には、それなりの対価が求められるのだ。しかし、「東京ホテル戦争」は激しさを増しており、競合相手は多い。果たして、勝算はあるのだろうか? 「日本橋三井タワー」を所有する三井不動産とMOHGの経営トップによるオープン直前の発言を軸に検証していこう。

最低でも50平方メートルある「マンダリンオリエンタル東京」の客室(撮影:柳生 貴也)

ブランド力を高く評価する三井不動産

MOHGは三井不動産と30年にわたる長期賃貸契約を結んでホテルの経営と運営に当たる。「テナントであるマンダリンオリエンタル東京からは、固定家賃および売り上げに連動した歩合の賃料をもらう。同じビルに入居するオフィスよりも高い賃料を設定している」(岩沙弘道・三井動産社長)。

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