今回の調査は、ネット動画の視聴に関する調査ということから動画に関心を持つ回答者が多く集まり、視聴者の比率が高めに出ている可能性はある。しかし、視聴の頻度となると「週に2回以上」視聴する人は30代、40代ともに世代全体の1/4に減る。50代では1/4よりさらに少なくなる。
ネット動画を「ほぼ毎日」見る人を20代と30〜50代とで比べると、30〜50代では各世代とも6〜8%程度だったのに対して、20代では10ポイント以上も高かった。また、20代では「ほぼ毎日」の次に頻度の高い「週に2〜6回」と回答した人の比率も他の年代より高く、20代全体の約1/4を占めた。従って、「ほぼ毎日」と「週に2回〜6回」の合計、つまり「週に2回以上」見る人は4割を超える。他の年代とは大きな差がある。
「テレビ視聴時間が減った」のも20代が多い
ここで少々気になるのはテレビの視聴である。多くの人にとって「ほぼ毎日」見るというと真っ先に連想するのはテレビや新聞だったりすると思われるが、ネット動画を頻繁に視聴する20代はどうだろうか。
今回の調査回答者がネット動画を視聴するようになってテレビの視聴時間が変化したかどうかも調べたところ、20代では「テレビの視聴時間が減った」とする人が30〜50代よりも多いことが分かった。詳細の数値はここでは割愛するが、テレビ視聴の変化の度合いも他の世代より大きいことからも、20代のライフスタイルが30代以降とは異なり,ネットの比重が高まっていることをあらためて認識させられる。
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