ネット動画の視聴が突出する20代 約2割が「ほぼ毎日」利用
動画サイトを見る人はおそらく若者が中心──。多くの人が感じていることかもしれないが、このほど日経マーケット・アクセスが実施したネット動画に関する調査(2007年11月実施*1)では、20代が30代以上に比べて、いかにパワフルにネットを通じて動画を視聴しているかが浮き彫りになった。
20代では5〜6人に1人が毎日ネットで動画視聴
今回調査を行った“ネット動画”とは、ネットワークを通じてユーザーに提供される動画である。具体的には「YouTube」や「ニコニコ動画」、「Yahoo!動画」、「GyaO」などの動画サイトのほか、「OCN Theater」や「ひかりone TVサービス」のように通信事業者が自社の通信サービス利用者向けに提供する動画サービスを対象にした。動画の視聴状況や趣向は年代によって大きく異なり、調査結果からも年代別の様々な傾向が見られた*2。その中でもネット動画の視聴頻度では20代の他世代との相違が際立った(図)。

ネット動画は「YouTube」や「ニコニコ動画」などの動画共有サイトが話題になったことから、急速に視聴者が増えた。しかし、今回の調査でも全般的には視聴頻度が週に1回以下という人が半数以上を占め、それほど頻繁にネット動画を見ているという印象はない。ただし、20代は別である。まず目につくのは「ほぼ毎日」見る人が2割近く(18.2%)を占めることだ。5〜6人に1人は「ほぼ毎日」ネット動画を見ていることになる。
参考までに、20代以外ではどのくらいの人がネット動画を見ているかと言うと、頻度を問わなければ大雑把に言って30〜50代では8割前後。年代が上がるとともに「見たことがない」人が増えるが、頻度を問わなければ50代でもかなりの人が視聴していると言える。
*1 インターネット上で調査を実施。
*2 年代別の調査結果は報告書「ネット動画ビジネス市場調査2008」に掲載。
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