中国といえば北京市や上海市を思い浮かべるけれども、広い中国には大きな都市がまだまだある。天津市の人口は約1000万人で、大連市は約500万人だ。大阪市が265万人、横浜市が365万人だから、中国の都市がいかに大規模かわかる。
夏季ダボス会議の開催期間、中国はちょうど国慶節(建国記念日)をはさむ大型連休に入っている。日本のゴールデンウィークのようなもので、中国の要人も休みをとっている時期にあわせたのだろう。
僕は27日に現地入りして、16時50分(現地時間)から開会式に出席。開会式では中国の温家宝首相が基調講演をする。18時30分からは温家宝首相との夕食会が催される。
28日は、10時30分からボードルーム・セッション。14時に夏徳仁・大連市長と会談する予定だ。
大連市は旧日本領(租借地)だった遼東半島にある。年輩の人には馴染みの深い場所だろう。
現在の日本とも大連市は関係が深い。キヤノン、東芝、松下、オムロン、コニカミノルタ、丸紅、伊藤忠、三井物産、三菱商事などの日本企業が進出。日本の出資企業が約4000社もある。
中国では、都市間で激しい外資誘致合戦をしている。大連市長もたびたび日本を訪れ、投資を呼びかけている。今月中旬にも来日したばかりだ。
天津市にも日本企業は多い。トヨタ自動車、三洋電機、伊勢丹などが進出している。
大連市長と会談した後は、15時30分からブレインストーミングに出席。ブレインストーミングでは、ウェイン・アーノルド・ナショナル紙上級経済記者(アブダビの日刊英字紙の記者)、ジョン・セケイラ・ベイン&カンパニー社共同経営者(国際的コンサルティング会社の共同経営者)らと世界経済の持続的成長の展望について討議する。その後、閉会式に出て、夏季ダボス会議の全日程が終わる。
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