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同じ委員会で、同様の質問をした共産党都議もいた(清水ひで子都議)。

「猪瀬副知事の『眼からウロコ』という中で発言された『消費者から見れば、イオンやイトーヨーカドーが価格を決めても問題はない。お寿司屋さんも、イオンに行ってネタを買えばいい。あるいは、生産地と直接契約して買えばいい』という表現は、重要な役割を持つ市場を否定するもの、また競り売りや買参人などをなくしてよいという考えにもとれる。どのように受けとめているのか」(清水都議)

東京都の役人は、まじめに答弁している。

「記事については、局部的にではなくて全体をごらんいただくと、築地の取扱量が長期的にかなり落ちてきているなかで、これから首都圏の基幹市場として機能していくためにどうしたらいいのかということを縷々書いている。最終的には、あの記事の最後のところに、データに基づいて冷静な議論をとあります。現状の築地市場の置かれた環境に対する猪瀬副知事の危機感から、このままでいいのかという内容になっている」

共産党都議は「確かに全文を読むとそういうことになる」とわかっているくせに、あえて誤読したかのようにみせるのは悪質である。

「この部分を読むと──確かに全文を読むとそういうことになるかもしれませんが、しかし、こういう言葉が都の幹部から出てくると、今、いろいろ仲卸業者の方々は不安を持っている、そういう築地市場と豊洲移転問題があるなかで、たとえ一部であっても、この発言の中の、書いてあるものの中の一部であっても、それがもし違うのであれば正す必要があるのではないですか」

全文を読めばわかるといいながら、一部分だけを間違って読むのはいかがなものだろうか。

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