ゴミも軽減できる。業者に依頼して送ると丁寧な梱包が必要になる。しかし個人の車で運べば、紙、ビニール、ダンボールなどは最低限に抑えることができる。もしくはまったく要らないこともあるだろう。
他人を思いやる心も芽生える。運び手は荷物の“配達”の対価として報酬を受け取るが、かなり安いし、無料にすることさえある。Rey氏によると「約1%ほどですが、無償で運ぶ運び手もいるんです」。報酬目的というより、運んであげようという親切心が登録の動機だといえる。一方、送り手は「ちゃんと届けてもらえた」と運び手への感謝の気持ちや信頼感を持つはず。こうした感情は、「届いて当然」の業者経由ならわいてこない。
ドイツにも同種のサービス
Colis Voiturage社は、英語、ドイツ語、スペイン語のサイトを開設し、年末までにヨーロッパ全土での同サービス拡大を図る。来年は、アメリカでもサービスの展開を目指す。投資したいという申し出がアメリカからあり、現在話し合いが進行中という。
同種の仲介サービスはドイツでも展開している。raumobil社では、運び手も送り手も同サイトに広告を掲載する。掲示板のような機能で、広告は登録なしで誰でも閲覧できる。希望の人が見つかったら、自分で広告主にメールを送り連絡を取る。広告を掲載する場合は、サイトに登録する(登録料は無料)。登録者には、謝礼として、旅行の割引クーポン(2008年末日までに予約)を発行している。
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