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米国ネット電話サービス 年間19.95ドルかけ放題で急成長

2008年6月25日

(森 マサフミ=ユナイテッドフィーチャープレス)

 英語で「too good to be true(出来すぎた話)」という表現があるように、「たったこれだけで大丈夫」と宣伝するものの多くにはなんらかの落とし穴がある。コンピューターに普通の電話をつなげば、年間19.95ドル(2134円、1ドル=107円で換算)でかけ放題、その名もmagicJack(マジックジャック)という格安電話サービスが米国で急成長している。このサービス、信じていいのか?

1日に8000の申し込み

USBメモリに似たmagicJackの専用端子(別売りで20ドル)。右裏(ここでは見えない)の電話回線用ジャックに電話機をつなぎコンピューターのUSBポートに左側の端子を差し込んで使用する。

フロリダ州パームビーチの電話会社YMAX COMMUNICATIONS(以下YMAX社)は、2007年9月にインターネット回線を利用した電話サービス「magicJack」を開始した。年間使用料19.95ドル()で米国・カナダ内に電話がかけ放題となる。インターネット電話ならではの安い料金設定がセールス・ポイントだ。

※ただし専用接続端子代が別途20ドルかかるため、初期費用は39.95ドルとなる。

インターネット電話といえば、代表的なサービスにSkypeがある。2003年よりサービスを開始したSkypeの登録者は、全世界で3億を超える。アウトコール(Skype以外の電話に発信)の場合、米国・カナダ内電話かけ放題の料金は月々2.95ドル。年間に換算すると35.40ドル、magicJackの19.95ドルの約1.77倍となる。

Skype以外の一般的な電話かけ放題のサービス料金は、各社おおむね20ドル/月以上。これに対しmagicJackは「月々の電話料金なし、年間20ドル弱の使用料のみ」と安さを強調している。

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