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フライス氏によると、Z社のプリンターは、1台あたり1日約20体のフィギュアを製造できる(1台あたり同時に最大10体の制作が可能)。生産能力を上げるために、「現在、外部委託を含めた生産体制の強化を検討中」だ。WOW以外のゲーム企業からも業務提携の勧誘が頻繁に来ているという。

米国では最近、チョコレートに自分の名前を印刷したり、カレンダーに自分の写真を入れたりして、量販の商品を自分だけの商品に作り変える「パーソナライゼーション(自分仕様にカスタムメイドすること)」が人気だ。フライス氏は、フィギュアプリンツのサービスも「この流行をとらえている」と考える。「ウェディングケーキの上に載せたいから」と、ドレスとタキシードを着せたアバターの注文がすでに数十件あったという。

通常のゲーム世代である10代〜20代前半の男性だけでなく、女性や、さまざまな年代の利用者がいるWOWからは「幅広い世代や性別からの需要が期待でき、市場拡大の余地は大きい」(フライス氏)とみている。

谷町 真珠

雑誌記者、ラジオ局勤務を経て、2002年渡米。ビジネスや経済、社会問題などを幅広く取材するフリージャーナリストとして活躍する。

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