このページの本文へ
ここから本文です

“3次元印刷”でフィギュア制作 精巧な出来に注文殺到

(谷町 真珠=ユナイテッド・フィーチャー・プレス)

 ゲームで活躍するお気に入りのキャラクター(アバターと呼ぶ)に好きなポーズを取らせ、フィギュア(立体模型)にして部屋に飾りたい──。そんなゲームファンの夢をかなえるサービスを始めたのが、米フィギュアプリンツ(ワシントン州シアトル市)だ。独自ソフトと3次元プリンターを駆使することで、低コストでフィギュア制作に成功。利用者は、簡単な操作でアバターに好きなポーズを取らせたり、お気に入りの武器を持たせたりして発注、フィギュアを受け取ることができる。フィギュア1体あたりの価格は、99ドル95セント(1万600円ほど。郵送費は別)。同様のカスタムメイドのフィギュア1体が約数万円から数十万円するものもある。従来のサービスより比較的廉価なことも魅力だ。

それぞれをクリックすると拡大表示(フィギュアの写真提供:FigurePrints LLC

注文に2万人が応募

2007年に設立されたフィギュアプリンツがフィギュアの制作サービスを開始したのは同年12月。予想を上回る人気で、「現在は、フィギュアを注文できる人を抽選で決めている状態」(フィギュアプリンツCEOのエド・フライス氏)という。月に1回実施する抽選には、応募のため、約2万人の登録がある。所有する3次元(3D)プリンターを今年4月に4台から6台に増やしたが、「月間で生産できるのは数千体が限界」という需要超過状態が続いている。

対象としているゲームは、参加人数・規模ともに世界最大のオンラインゲーム「ワールド・オブ・ウォークラフト(World of Warcraft、WOW)」だ。世界中から1000万人が参加し、市場規模は10億ドルに上る。「史上最も成功したオンラインゲーム」として有名だ。

(全 4 ページ中 1 ページ目を表示)

あなたのご意見をコメントやトラックバックでお寄せください

記事検索 オプション

日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る