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安全性にこだわった設計

Infinitinkに特徴的なのは、その安全性だ。今のところFDA(米国医薬品局)は、タトゥーインクに関して、何の規制も行っていない。そのため従来のタトゥーインクには、発癌の可能性がある重金属や染料を含むものもある。使用者からは、アレルギー、感染、炎症などの報告が絶えない。最悪の場合には、肉芽腫や、ケロイドに発展することもあった。

そこでFreedom2がこだわったのは、体に害のないインクにすることだ。インク着色料には、ニンジンに含まれるベータ・カロチンなど、体に害の無いものを選んで使用。マイクロカプセルは、整形外科手術や美容整形手術、歯列矯正にも使用されるFDAが認証した成分を使用する。

鳴り物入りでタトゥー業界へ参入

タトゥーの安全性や除去問題を解決するInfinitinkへの期待は高い。Freedom2社は1999年から約6億5000万円もの融資を個人投資家たちから受けている。現在インクは、タトゥービジネスの盛んなアトランタ、シカゴ、ヒューストン、ニューヨーク、マイアミ、フェニックス、シアトルの7都市、20店舗で使用することが決まっている。まだスタートしたばかりだが、シュミッグ氏は2008年中に利益を上げることができると見込んでいる。

「私たちは、タトゥーに興味のある人たちが感じていた大きな不安を取り払っているところです」。シュミッグ氏は自信をみなぎらせて話してくれた。

加藤 靖子(かとう・やすこ)

出版社にてファッション、ライフスタイル、建築雑誌の編集アシスタントを務め、現在ニューヨーク在住ライター。

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