このページの本文へ
ここから本文です

海外渡航時の個人のリスクマネジメント

2007年5月15日

今週は、いつもとは趣向を変え、米国滞在中に遭遇した様々なリスク事象を題材に、個人におけるマネジメントのあり方を考えていきたい。

ゴールデンウィークに10日間ほど、米国を回って来た。ここのところ(2002〜2006年)、欧州とアジアへの出張が多く、米国へ出向く機会が少なかったこともあり、リスクマネジメント上、米国での体験によって、様々な示唆を得ることができた。

普段は、日本からグローバルな目線で物事を判断しているが、海外出張中(あるいは旅行中)は滞在国から「世界」「アジア」「日本」を意識することが可能だ。

ジャパンパッシングが叫ばれ久しいが、今回の出張では本業での意見交換の合間に、日本がどう伝えられ、米国のアジアに対する見方がどうなのかのという点にも着目した。安倍総理の滞在が僅か2日と短いこともあったが、総理と入れ替わりでワシントン入りした筆者には、その後のゴールデンウィーク中にも訪米が続いたであろう日本の政治家らの動静が聞こえてこない。

さて、米国では、相変わらず自然災害が猛威を振るい、竜巻や洪水、山火事などの発生が相次いでいる。米国メディアでは、竜巻ウォッチャーが撮影したという生々しい映像が人々の目をテレビ画面に釘付けにした。こうした自然災害では地球温暖化の影響が取りざたされ、民主党のゴア元副大統領の活動が注目を集めるとともに、共和党に迫る民主党像が浮き彫りにされる。逆に言えば、FEMA(連邦緊急事態管理庁=大規模災害に対応する米国政府機関)を通じた災害地域への対応の如何が来年の大統領選挙にも影響を与えるため、米国現政権である共和党は迅速に、被害の拡大を抑えるように動くことになる。

日本については、CNNが大阪でのジェットコースター事故を、担架で運ばれる負傷者の映像を交えながら数秒ほど伝えていた。一瞬のニュース報道ではあったが、メンテナンスを含め、子供の日に発生した痛ましい事故に、子供たちへの影響が気になった。

なお、日々発生するリスク事象(政治、経済、産業、文化)については、適時筆者のブログ「e戦略の視点2」にて解説を加えているので参照いただきたい。

(全 4 ページ中 1 ページ目を表示)

あなたのご意見をコメントやトラックバックでお寄せください

記事検索 オプション

日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る