このページの本文へ
ここから本文です

秋田県
 1月5日に「秋田県雪害対策部」を設置するとともに、20市町村での雪害対策本部の設置と、危険箇所の巡回、生活道路での除排雪を行い、広報を通じて県民の雪害に伴う事故防止に努めるとしている。これに伴い、「秋田県雪害開会部」を廃止。また、1月8日には自衛隊に出動要請している。

情報発信については、トップページに、その都度の雪害情報が掲載されているが、ほかのコンテンツに埋もれて、分かりづらい。

同県では、12月にも「大雪による雪害防止対策について」(12月13日)を秋田県農作物異常気象対策本部から発表していた。「園芸用施設関係」「果樹関係」「畜産施設関係」などがある。

また、あきたのみち情報において、豪雪災害に備え「秋田県道路雪害対策本部」を設置したことを公開。「道路緊急ダイヤル」への異状通報などを依頼している。

特徴のあるところでは、「雪下ろしの事故防止呼びかけ」で、具体的な記述による注意喚起を行っている。「作業は一人で行わない」「命綱をつけて屋根に上る」「屋根に上るときにはスコップなどの用具は持たない」や「雪は指定河川敷などの指定場所まで運ぶ」など詳細に及んでいる。

福井県
 トップページ一番上に「大雪情報(関連情報、除雪相談窓口)」へのリンクがある。県民に向け、除雪の身体への影響を含めた詳細な注意喚起、高齢者世帯除雪作業員募集などを掲載している。

●その他特記事項

・雪かきサービスでのトラブル回避(福井県勝山市)
 高齢者一覧名簿をもとに、「雪かきサービスを行う」として高額なサービス料を請求するケースが発生。消費者センターが注意喚起情報として、「雪かき作業はクーリングオフできないので注意」「民間業者と打ち合わせをする」「見積もりを取り、内容をしっかり確認する」などを促している。

・スキー場等
 大雪に伴う雪崩は、スキー客などにも影響を与える。

関係団体では、「全国スキー安全対策協議会」には、今回のスキー場の雪崩等に関する情報は特にない。「苗場スキー場(苗場プリンスホテルHP)には、雪崩に関する情報はなし。「ルーデンス湯沢スキーリゾート」では、トップページに「安全宣言!! 1月3日に発生いたしました雪崩につきまして」と、簡単なお詫びと被害がなかった旨が記載されている。

林 志行(りん・しこう)

シンクタンク代表

外交官の父と各地を転々。日中英台・4カ国語を操る。大手シンクタンクを経て、2003年1月、国際戦略デザイン研究所を設立。代表取締役に就任。2004年より美ら島沖縄大使。2006年より、東京農工大学大学院教授を兼務。

リスクマネジメントをはじめ、イノベーション戦略、アジア戦略などを専門とし、企業の経営戦略に関するコンサルティング、調査分析業務、政策提言などに従事。沖縄金融特区(キャプティブ導入)の発案者、ITリゾートの提唱者として知られる。近年はWebマーケティングでも発言多数。経済産業省、総務省、内閣府、沖縄県などの各種委員を務める。

「日経エコロジー」「日刊工業新聞」、「日本能率協会マネジメントレビュー」など、経済誌、新聞各紙にて連載を持つ。近著に「事例で学ぶリスクリテラシー入門」(日経BP)、「危機に強い会社をつくる」(日経BP)、「中国アジアビジネス、WTO後の企業戦略」(毎日新聞社)、「図解日本版ドットコムビジネス勢力図」(アスキー)などがある。

日々の活動は、個人Blog「e戦略の視点2」に詳しい。

(全 3 ページ中 3 ページ目を表示)

あなたのご意見をコメントやトラックバックでお寄せください

記事検索 オプション

日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る