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戦略の多様化こそ、市場活性化への道

日本の消費市場は著しく冷え込んでいるものの、その懐は深い。コンビニ業界の各企業が独自の戦略展開を進め、業界全体として多様な価値を提供できるようになれば、それが新たな需要を掘り起こす効果は少なくないであろう。

コンビニ業界への特需は、あくまで一時的なものであり、いずれ追い風はやむ。そのとき業界企業自らが新しい“風”を起こせないと、コンビニ業界は「成熟市場での叩き合い状態」に逆戻りしかねない。戦略の多様化は、新しい“風”を起こすための出発点として、位置づけられるのである。

桐原 涼(きりはら・りょう)

株式会社セレンディップ・ラボ シニアディレクター

経営コンサルタントとしての業務の傍ら、ネットメディアにて辛口の経営批評を展開している。ブログ「Critical eye for business —経営の視点/投資の視点—」を公開中。

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