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事業のグローバル化を徹底的に進め、将来性の乏しい日本から脱出することも一つの選択肢だ。例えばホンダのように、日本市場に依存しないビジネスモデルを構築することができれば、日本と共に衰退するリスクを回避できる。ちなみにホンダの海外売上比率は、すでに9割近くに達している。

ここ数年回復基調にあった国内景気も、すでに曲がり角を過ぎたようだ。「沈む日本」の試練はこれから本格化する。「さらば! 豊かな国日本」と覚悟を決め、戦略の見直しに着手すべき時が来たようだ。

桐原 涼(きりはら・りょう)

株式会社セレンディップ・ラボ シニアディレクター

経営コンサルタントとしての業務の傍ら、ネットメディアにて辛口の経営批評を展開している。ブログ「Critical eye for business —経営の視点/投資の視点—」を公開中。

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