オトナもハマるゲーム、子どもにはどうする?
いまやゲームと無縁でいるのは不可能という現実
子育て中の親にとって悩みのタネといえば、携帯電話とゲームだろう。
青少年が事件を起こすと、必ずといっていいほど、マスコミは携帯電話とゲームについて言及する。たしかに、最近では携帯電話やネットに比べれば、ゲームだけを問題視する報道は、すくなくなっている印象もないわけではない。
とはいっても、ゲームだけを取りあげるのではなく、携帯電話とペア(?)になっているだけである。いわば、主犯は携帯電話、共犯がゲームといったところだろうか。
しかし、子育ての現場では、携帯電話と同じくらいゲームは厄介である。
いや、考えようによっては、ゲームは小さい子ども達にも影響が及んでいるだけ、悩ましさは深くひろい。携帯電話に関心を示さない幼児や小学校低学年の子どもでも、多くがゲームをしている(福祉医療機構「第6回21世紀出生児縦断調査」では、5歳児で50.6%)。
なんといっても、一家に一台というわけではないが、子育て中の家庭にゲーム機がある場合が多い。もちろん「ウチにはないから、子どもはゲームに関心ないみたい」(3歳児を持つお母さん)という家庭もある。聞いた限りという条件はあるが、「以前は、ちょっとハマっていたことが」(6歳児を持つお父さん)というのが多数派だろう。なかには、レストランなどでは、お父さんとお母さんは携帯電話でメール、子ども達はゲーム──そんな光景を目撃することさえある。
さらに、携帯電話の年代になったからといって、ゲームを卒業するわけではない。携帯電話でゲームサイトにアクセスし、話題のゲームを手に入れることもできるし、より刺激的なネットゲームに参加することもできる。しかも、ネットでゲームの情報交換をしてみたり、携帯電話によってゲームに深くハマる可能性は高い。
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