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団塊ボランティアことはじめ──10の「禁物」10の「約束」(4)

団塊ボランティアことはじめ──10の「約束」
その3 新しい時間の感覚を身につける

ボランティア活動をつづけている「団塊の世代」に聞くと、ほとんどが「時間の感覚が変わりましたね」という。けっして、時間の余裕ができた──という意味ではない。

いわゆるボランティア活動型時間の感覚ということである。

などというと、ボランティア活動は時間にルーズかと思われるかもしれないが、そんなことはない。ただし、ボランティア活動型時間の範囲である。

スケジュールに追いまくられていた会社の頃から考えれば、ルーズとまではいえないにしても、どこか違う。もちろん、なかには、会社のように「○時から□時までは会議」と決め、ビシッと進めていく団体もあるかもしれないが(実際には知りません)、おおむね独特の時間感覚でモノゴトは進められていることが多い。

それは、臨機応変(ちょっと美化してます)というか、アバウトというか、その時々によって1分が30秒になったり90秒にもなったりするのに似ている。つまり、法則があるようでないのだ。

たとえば、「○時から□時まで」のボランティア活動としよう。定刻ピッタリとはいかなくても、「だいたい○時」には開始される。ただ、その「だいたい」の幅が、その日や参加するメンバーによって違い、しかも、それが一定ではない。「AさんとBさんが来てない」といって30分も待つことがあったり、「集まりが悪いみたいだけど」と5分遅れで開始という場合もある(集まるまで待つ場合が多いですが)。

また「□時まで」というのも厄介である。いつもと変わらない作業でも、決めていた時間の終わることは、絶対といっても間違いでないくらい「ありえない」。それも傾向的に遅くなるならば、次からは「△時まで」とすれば済むのだが、ときには30分も前に終わることもある。

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