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団塊ボランティアことはじめ──10の「禁物」10の「約束」(3)

団塊ボランティアことはじめ──10の「禁物」
その9 けっして名刺や肩書きに惑わされない

ビジネスにとって、名刺や肩書きは必須である。

初対面の名刺交換にはじまり、その肩書きに対応したプレゼンテーションなど、「会社的発想」の基礎には、名刺や肩書の個人情報が欠かせない。また、社内での合意の形成などでも、肩書きに具体化された「上下の関係性」は、大きな要素となっている。

それに対して、ボランティア活動では名刺や肩書きは意味を成さない。

活動が名刺交換からはじまることはないし、初対面の際には、ボランティア関係ならではの「自己紹介」という儀式(?)がある。さらに、ボランティア団体の合意は、参加者相互の「横の関係性」によって形成される場合が多い。

その違いは「団塊の世代」にも現実としてわかる。

もともと、ボランティアの現場には、名刺交換という雰囲気はない。考えてみれば、自発的な意志で参加するのだから、ボランティア活動にとって、名刺や肩書は縁遠い存在ともいえる。おそらく、参加しはじめた「団塊の世代」にも、それは実感できるだろう。

ところが「わかってはいるけど」となる場合も少なくない。

なにしろ長い年月、名刺と肩書きの世界で生きてきた「団塊の世代」なのだ。わかっているつもりでも、違和感が残って微妙なズレにつながってしまうこともある。

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