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定年祝いは何にする?〜団塊男性に贈るプレゼント

2008年4月16日

(松本すみ子=アリア代表)

銀行のコマーシャルなどでは、定年を迎えるお父さんに「お疲れ様」などと家族がいたわり、それを聞いてほっとした笑顔をみせる男性が登場している。たぶん、この平和な家庭には、その後、家族で膳を囲み、お祝いの品などを渡したりする場面が続くのだろう。

さて、そのお祝いの品が何かと問われると、そのあたりから想像力が働かなくなる。女性であれば、何をプレゼントすれば喜んでもらえるかたいてい分かる。だが、男性の場合は分かりにくくて、とても困るのだ。家族であっても、迷ってしまう人が多いのではないだろうか。

今回は、定年祝いにふさわしいプレゼントにはどんなものがあるのか、そもそも団塊世代あたりの男性はどんなものが好みなのだろうかということを考えてみたい。

間違っても「赤いちゃんちゃんこ」はだめ

前にどこかで見たエッセイに、こんな内容のものがあった。両親がともに60歳を迎えるので、兄弟姉妹で相談し、祝いの食事会をすることにした。電話で予約をする際に、店の人に還暦祝いだということを話すと、「赤いちゃんちゃんこを準備しましょうか」という。

せっかくの店の好意なので、その場はいったん受けたものの、よく考えたら、両親が喜んでくれるかどうか心配になってきた。父親は定年後も働く予定だし、母は専業主婦でも、最近は趣味に、ボランティアに毎日生き生きと活動している。どうにも赤いちゃんちゃんこは似合わない。結局、父親にワイシャツの仕立券、母親にはセンスのいいティーカップを選び、赤い花束を添えたという。

何を贈ったらいいかと迷ったとしても、大勢の席での余興のつもりだとしても、絶対に赤いちゃんちゃんこや腹巻などを贈ってはならない。

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