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統計で見るWeb2.0の実態、「35歳以上の男性が支える」

2007年4月23日

(Enterprise Platform 編集部)

Web2.0をテーマにしたイベント「Web 2.0 Expo」が先頃開催され、多くのキーパーソンが登壇し、講演した。興味深かったのは、Web2.0についての統計データが相次いで発表された点だ。

インターネット調査会社の米Hitwiseは、「ユーザー作成コンテンツ(UGC、User Generated Contents)」の多くは35歳以上の男性が投稿している、というデータを公表した(詳細はこちらの記事)。UGCとはWeb2.0の目玉で、オンライン百科事典Wikipedia、動画投稿のYouTube、写真投稿のFlickrといったWebサイトに投稿されているようなコンテンツを指す。パソコンとインターネットの普及、かつこうした「場」の存在が、プロ以外の人々によるコンテンツの作成・配信を可能にしたわけだ。

Hitwiseは、Wikipediaをただ閲覧している利用者と、そこにある用語を編集する利用者を、それぞれ世代別に比べたデータを示した。データによると、45歳〜54歳の利用者は、28%が編集する。一方、閲覧は19%にとどまった。35歳〜44歳は、編集が27%、閲覧が23%である。逆に18歳〜24歳の利用者を見ると、閲覧は26%だが、編集している率は5%しかいない。つまり、Wikipediaの場合、35歳以上による編集が多いことが分かった。

YouTubeにおいても、35歳以上の活躍が目立つ。YouTubeに最もビデオ画像を投稿している世代は35〜44歳で、その割合は投稿者の中の36%だった。 YouTubeの閲覧者総数に占める割合は18〜24歳が31%と高いのだが、ビデオを投稿した人に占める割合でみると、18〜24歳はわずか1%になってしまう。

男女比はどうか。圧倒的に男性優位である。Wikipediaの場合、編集の60%を、YouTubeの場合、ビデオ投稿の75%を、それぞれ男性が占めた。

以上のデータを付き合わせると、Web2.0サイトのUGCを担っているのは「35歳以上」の男性であることが分かる。ちなみに、WikipediaもYouTubeも、サイト閲覧者数に占める男女比はほぼ同じだった。

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