景況感、小遣いや外食・酒席は「減った」が「増えた」を上回る
日経BPコンサルティング 相山幹子
即問速答!第37回目は「景気回復、感じてる?」がテーマです。
いざなぎ景気を超え、戦後最長が確実になった今回の景気拡大。企業業績が好調な一方で、10月31日に総務庁が発表した家計調査では、1世帯あたりの消費支出が前年同月比6%減となるなど、個人の実感が乏しいといわれています。
あなたは景況回復を感じていますか。今回は、給与、小遣い、消費状況などから景況感を聞きました。
「前年と変わらない」…勤務先・事業の業績見通しでは3割、給与は5割強に
まず、勤務先や事業の今期の業績見通しについて聞いたところ、「前期並み」が31%で最多。が、増加見込み(「大幅に増えそう」+「増えそう」)、減少見込み(「大幅に減りそう」+「減りそう」)ともに3割程度となり、今期見通しは増加、前期並み、減少にほぼ均等に三分されました。
給与は、1年前と比べて「変わらない」が5割を超えました。減少(「大幅に減った」+「減った」)は2割強、増加(「大幅に上がった」+「上がった」)は2割弱。業績見通しよりも給与のほうが「変わらない」率が高く、増減どちらも変動幅が少ない結果となっていますが、「会社の業績は良く、好況だとは思うが、それがストレートに自分の給与に反映されていない」(44歳/男性)、「人員減、業務増で給与が上がっても、当然という印象しかない」(43歳/男性)など、業績や労働に給与が連動しないという声が目立ちました。
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