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「年金額が気になる」は9割、でも把握しているのは2.5割

2005年11月7日

日経BPコンサルティング 調査第一部 相山幹子

即問速答!第20回目は「年金」がテーマです。
 様々な課題が指摘されて久しい年金問題。議員年金は年内廃止に向けてようやく動きだしましたが、年金制度そのものの抜本的な改革への道はまだ遠いようです。
 あなたは自分の年金を気にしていますか。将来の受取予定額を知っていますか。今回は、年金に対する意識から老後の生活イメージまでを聞きました。

自分の年金額」が気になるが9割弱

今回調査に回答した1578名のうち、年金受給者は14.3%(225人)、未受給者は85.7%(1353人)。

まず、年金をまだ受け取っていない人の意識から聞いてみました。

年金に関して気になることを挙げてもらったところ、「自分の年金額」がトップ。「今後どのくらい支払い、毎年いくらもらえるのか知りたい」(34歳/男性)という人が9割弱を占めました。次いで「年金支給の確実性」「年金制度の安定性」が7割程度。「概算額は知りたいが、もらえるかどうかわからないのが最も心配」(42歳/男性)と金額だけでなく、制度の行方に不安を抱いている人が多いようです。

受取予想額を把握しているのは4分の1以下

では、年金未受給者は自分がもらう年金予想額をどの程度把握しているでしょうか。

自分の予想額を把握している(「計算して知っている」+「おおよそ把握してる」)人はわずか23%。逆に、「概算額を知りたいのに把握していない」は5割を超えました。

「いくらなのか知りたいが情報がどこにあるのか分からないし、手続き方法も不明」(35歳/男性)な上に、「社会保険事務所と金融機関で問い合わせたら別々の数字を出された」(59歳/男性)というほど複雑な算出方法が、年金額を把握する際の大きな障害になっているようです。「そろそろ考えないといけないと思いつつ、日々の生活で頭がいっぱいなのが現状」(43歳/男性)のビジネスパーソンにとっては、面倒すぎて手が回らないというところでしょうか。

next: 年金の情報源は主に「新聞」や「テレビ・ラジオ」

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