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「カカクコム事件」、あなたはどう見る? − アドレス漏洩、カカクコムに「非がある」と8割が回答

2005年6月9日

日経BPコンサルティング 調査第一部 相山幹子

「即問速答!」、第6回目は「カカクコム」事件を取り上げました。
 製品価格比較サイト「価格.com」を運営するカカクコムが、不正アクセスによる改ざんを受け、同サイトを5月14日から一時閉鎖しました。改ざんされたページにアクセスしたユーザーがウイルスに感染した可能性があることから、一時的に2万2511件のメール・アドレスが外部から閲覧可能状態となりました。カカクコムは閉鎖から10日後、サービスを再開しています。
 皆さんは、ネットユーザーとして今回の事件をどのようにお考えでしょうか。また、サイトを利用する際、個人情報の漏洩やウイルス感染のリスクを意識していますか。
 今回は、カカクコムの対応や、ネット上のリスクに対するご意見を伺いました。

アドレス漏洩、カカクコムに「非がある」と8割が回答

今回のアンケートにご協力いただいた方のうち、96%が「カカクコム事件」をご存知でした。また、回答者には「カカクコムでウイルス感染しました」(54歳/男性)、「自分のPCが被害者となった」(43歳/男性)と、事件の渦中に巻き込まれた方もいました。

この事件をご存知の方を対象に、メール・アドレスの漏洩についてカカクコムに非があると思うかどうかをお聞きしたところ、「非がある(何かしらの落ち度があった)」が8割を超え、「非はない(カカクコムは被害者だ)」は2割弱にとどまりました。

「非がある」と思う方からは、「サイトをビジネスにしている以上、あらゆる手段で漏洩防止を図るべき」(65歳/男性)で、「このような不正アクセスは想定の範囲にあるはず」(34歳/男性)。にも関わらず、結果として「情報が漏洩したということは管理者の非を問われても仕方ない」(30歳/男性)というご意見が多く寄せられました。また、「事件の詳細を開示しない以上、何らかの非があると思わざるを得ない」(30歳/男性)といった事後対応への不満の声もありました。

「非はない」と思う方の中では、「不正アクセス自体が犯罪」(41歳/女性)で、「故意に流出させたわけではない」(33歳/男性)。「セキュリティ対策に万全はあり得ない」(50歳/女性)ため、「被害者はアタックされたカカクコムのほう」(26歳/男性)と見る向きが多いようです。

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