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原因を突き止め早めに対処! ストレスマネジメントの基礎知識

(綿谷 禎子=ライター)

「あぁ、ストレスがたまってる!」急ぎで企画書の修正を頼まれたときや、上司にくどくどと嫌みを言われたとき、約束に遅れそうで焦っているのにタクシーが渋滞したときなどなど、仕事をしていれば何かしらのストレスを感じるもの。

本多 公子(ほんだ・きみこ)氏
1959年生まれ。アウラ・メンタルリラクゼーション代表。臨床心理士。公立高校教員として教育相談等にも携わった後、心理カウンセラーとして総合病院勤務。大学相談室勤務を経て2006年4月、カウンセリングオフィス「アウラ・メンタルリラクゼーション」を東京と岡山に開設。「企業と従業員が共に幸せであるために」をキーワードに、産業領域でのメンタルヘルスケアサポート(精神健康保持)のための臨床活動(セミナー及びカウンセリング)を行っている。また、高度専門職として「心の健康づくり」、「心の健康予防」について、幅広い啓発活動にも取り組む。自分を活かすためのセミナー「今日からできるストレス対策」、人事・労務管理者のためのセミナー「ストレスをマネージメントできる職場づくり」、経営者のためのセミナー「中小企業だからできるメンタルヘルス対策」などを定期的に実施。六本木アカデミーヒルズの講師を務めるほか、ザ・リッツ・カールトン東京と提携して「ブライダルセミナー」なども行う。

「ストレスのない世界に行きたい!」と思う人もいるかもしれないが、残念ながらそんな世界はない。仮に仕事をしていなくても他人と接することでストレスが生じ、暑さや寒さ、雨など、気温や気候によってもストレスを感じる。つまり人間、生きている限り、ストレスと無縁になることはできないのだ。

そこで、ずっとつきあうストレスを正しく理解し、身体に症状として現れる前にストレスマネジメントで対処しようというのが今回の企画。

「ストレスは刺激によって反応している状態をいいます。蒸し暑くてイライラするのもストレスですが、大自然の中、心地よい風を受けて、すがすがしい気持ちを感じるのもストレスなんです。つまりストレスには自分に心地よい感情を与えるものと、不快な感情を与えるものがあるということ。いったい自分が何に対して悪い反応を得るのか知ることが、ストレスマネジメントにつながります」と言うのは、「心の健康」に対して積極的に啓発活動を行う臨床心理士の本多公子さん。

1年の約3分の2が終わり、これから年度末に向けてのラストスパートがかかり始める時期。忙しさからストレスをためすぎて体調を崩したりしないよう、今、自分のストレスと向き合って、対処法を覚えておきたい。

 パート1:ストレスを正しく理解しよう
 パート2:主なストレス原因
 パート3:悪いストレスが身体に与える変化
 パート4:悪いストレスの対処法1
 パート5:悪いストレスの対処法2
 パート6:ストレス発散できる癒し系スポット

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