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その製品について、社内外に対して、いかに効率的かつ効果的に伝えられるか。それも自身の技術を深めることであり、なおかつマネジメントに近づくことだという、鈴木さんの視点はとても興味深い。もちろん、開発担当者にそこまでの活動範囲と権限が与えられるかどうかは、企業ごとに異なるだろう。

しかし、開発担当者が、自らの製品についてそういう自負と責任を持つことは、開発業務そのものにも、有形無形にはね返ってくるにちがいない。

40代成功転職者2人の事例を今回は紹介したが、人材サーチ会社側の話と呼応する部分もあった。35歳転職限界説にとらわれず、自身の将来像やキャリアプランを見すえて、成功転職を実現させている人たちが実際にいる。あなたにもチャンスがないわけではない。(おわり)

荒川 龍(あらかわ・りゅう)

1963年、大阪府生まれ。国立大学在学中に韓国・延世大学韓国語学堂に1年間語学留学。

大学卒業後、週刊誌記者をへてフリーに。人物ルポを中心に、経済・社会問題を中心に取材している。著書に『「引きこもり」から「社会」へ』(学陽書房)、『レンタルお姉さん』(東洋経済新報社。2007年1月に放映された、水野美紀主演のNHK土曜ドラマ『スロースタート』の原案となる)。

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