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文書を地図を出先でプリントアウトする

2007年8月7日

(岡村 秀昭=ライター)

(前回はこちら

 営業や出張をはじめとして、オフィス外で仕事をする機会の多いビジネスパーソン向けの、知っているとちょっと便利なお助けサービスを紹介する。第2回は、Googleが提供するモバイル向けサービスを中心に、携帯電話(ケータイ)を組み合わせた情報活用法を見ていこう。

今回は、まず基本としてケータイ上でGoogle検索を実行する方法を紹介する。さらに、検索結果をメールで返すモバイル検索メールサービスや、ケータイで地図を表示させるテクニックを紹介しよう。

Googleのモバイル向けサービスをすでにご存じの方は、その後で触れる「あとで読も」と「ここで読も」がお薦め。パソコンで調べたWebページの内容を簡単にケータイにメール転送するサービスだ。出がけに調べた内容を、移動中にケータイでじっくり読みたいという場合に便利に使える。

なお、これらのサービス自体は無料で利用できるが、ネットへのアクセス料は利用者の負担になる。通常のケータイでときどき使う分にはまず問題にならないが(例えば、大きな地図の画像でもパケット代はせいぜい数十円程度)、毎日のように本格的にビジネス活用するなら、各社が提供するパケット定額プランを使うと安心だ。

出先でケータイからGoogle検索

・Googleモバイル検索
http://www.google.co.jp/mobile/(パソコン用説明ページ)
http://mobile.google.jp/(携帯用)

パソコンでのウェブ検索と言えばGoogleが定番。Google検索はケータイ上で直接実行することもできる。ケータイのブラウザからURL欄に「http://mobile.google.jp」と入力すれば検索画面が開き(図1-1)、「ウェブ」が選択された状態でクエリ(検索語)を入力すれば通常と同様にパソコン向けのWebサイトを検索できる(図1-2)。

検索結果は10件ごとに表示され、どれかをクリックするとWebページが自動的にケータイ画面用向けに変換されて表示される(図1-3)。通常のケータイではあまり大きな画像は表示されず、画像を非表示にする機能も用意されている。元来パソコン向けに作られたページなので通常のケータイでは見づらくなるが、出先で会社概要から住所や電話番号を確認したり、そこから地図を検索するといった使い方で便利に使える場合があるのでブックマークしておいて損はない。

検索結果の1つを選択すると、Webページの内容がケータイ画面用に変換されて表示されるが、通常の小さなケータイ画面ではやや読みづらい。(左から)「LANカード」の検索結果を、順にページを送ったところ

「携帯サイト(BETA)」を選択すれば、ケータイ専用に作成されたサイトだけに限定して検索することができる(図1-4)。こちらの方がいくぶんか画面は見やすいが対象サイトは大幅に減り、個人のケータイブログなどが多くヒットしてくるなどビジネスでの実用性はやや下がる場合が多いので、通常のウェブ検索と適宜使い分ける形がお薦め(図1-5)。BETA(ベータ)とあるのはβ版、つまり、まだ正式サービスとしては提供していない試用版という意味だ。

いずれにしても、パソコンと比べてケータイでは文字の入力に手間がかかり、しかも画面が狭いためパソコンほど快適に調べられるわけではない。それでも、出先でちょっと調べ物をしたいときには便利だ。外出直前に、あるいは目的地への移動中に事前準備としてちょっとした情報収集をしておくことで、よりスムーズに用事をこなすこともできるだろう。

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