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専門家の見方:「検索世代」の腹に落ちるように話す〜セレブレイン社長 高城 幸司氏

2007年7月3日

(長田 美穂=フリーライター)

(「当事者世代の見方」「上司世代の見方」)

 不況期に厳しい就職活動を経験して、なんとか内定をもらった会社に入社し、部下を持たずに10年近くを過ごしてきている30歳世代。「いいからガンバレ」の精神論は受け付けないが、納得すると、手堅い仕事をしてくれる──。人事コンサルティング会社セレブレインの高城幸司社長はこう解説する。人事のプロが見た「30歳の部下」との上手な付き合い方とは。

高城 幸司(たかぎこうじ)氏
1964年生まれ。同志社大学卒業後、1987年にリクルート入社。通信・ネット関連の営業で6年連続トップセールスマン賞を受賞。独立起業専門誌「アントレ」を創刊し、事業部長、編集長を歴任。2005年に人事コンサルティング会社、セレブレインを創業。「上司につける薬!マネジメント入門」(講談社現代新書)など著書多数。
ブログ:君も、経営者になれる! 高城幸司の社長ブログ

■30歳前後のビジネスパーソンの特徴は?

高城 40歳代のバブル世代やその上とは、価値観が根本的に違うことを認識しておいた方がいい。

彼らには、精神論や「あうんの呼吸」が、まるで通用しない。

「分かるだろ。頼んだぞ」と、肩をぽんと叩いておけば、部下は上司の意向を汲んで、やるべきことを理解したのがこれまでの会社社会だった。

しかし30歳からその下の世代になれば、こんな解釈をしかねない。

「分かるだろ、といわれてもオレは分からないし」

「課長は頼んだぞといったけど、『いつまでに』とは言ってないし」

仕事の指示を与えるなら、作業の内容、納期の日時などを、なるべく具体的に示さなければ彼らには伝わらない。

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