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漏れ聞こえる「麻生内閣」人事と対抗する小沢流“驚きの戦略”

2008年9月18日

自民党のポスト・福田を狙う総裁選に5人が出馬した。今は、まさに総裁選の真っ盛りである。

しかし、はっきり言って、いま一つ盛り上がりに欠けていると思う。

民主党と変わらない主張

なぜ盛り上がりに欠けているかといえば、特に、麻生太郎さんの主張が、民主党の主張と変わらなくなってきたからだ。

彼が言っていることは積極財政だ。

特に麻生さんのブレーンはリチャード・クーさん(野村総合研究所 主席研究員)だ。これは積極財政の代表的人物である。

例えば、小泉政権時代の2002年、日本の景気が悪かった時に、リチャード・クーさんは「さらに100兆円国債を積み上げるべきだ」という主張をした。

結局小泉さんはそれを実行しなかったが、とにかく、麻生さんはそのような積極財政の代表人物をブレーンにしているわけだ。

現に麻生さんは、「財政再建は3年間ストップ」、「プライマリーバランスを2011年にはゼロにする、ということにはこだわらない」などとしている。

現在1兆8000億円の補正予算も足りなくなるので、追加するだろう。さらに、2兆円ほどの追加があるのではないかと僕は見ている。

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