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首相電撃辞任を逆手に総裁選を祭りにする自民

2008年9月3日

9月1日、午後9時半から、福田康夫首相の辞任記者会見が行われた。

午後8時頃から、「今晩9時半から首相の緊急記者会見がある」という話が聞こえ始め、マスメディアの人間も、自民党の議員たちも、一体何についての記者会見なのか、電話をかけ合い情報を探り合った。

その時点で、福田さんは、麻生太郎幹事長と町村信孝官房長官にしか話していなかった。僕も、何人かの大臣と連絡を取ったが、誰も何も知らなかった。

官邸にいたっては、誰も電話に出ないという状態だった。

皆が「何だろう、何だろう」と関心を深める中で、最初は太田誠一農水相の辞任かと思われた。あるいは、福田さんが北朝鮮に行くことにしたのかとも思った。

しかし、そんなことならば翌日の閣議後に発表すればよいわけだ。

それではないとすると、この時点での重大な発表とは辞任しかない、ということになった。

実は9月1日に、僕は、あるラジオ番組を夜9時からやっていた。9時半から記者会見だったわけだが、多分辞任だという推定に基づいて、なぜ辞任をするのか、なぜ辞任をしなければならないのか、僕の考えを述べた。

そして、9時半から、推測どおり辞任記者会見が始まった。

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