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噴出する防衛省スキャンダル 検察が狙う本当のターゲット

2007年10月25日

防衛省の元務次官である守屋武昌氏を巡るスキャンダルが、いま世間で大きな注目を集めている。

彼は、事務次官の時代から、あるいはそれ以前から、「山田洋行」という武器専門の商社の元専務(現在は「日本ミライズ」という会社の社長)である人物(ここでは名前を「ミスターM」としておく)と、140回とも150回ともゴルフに行っていたという。

150回もゴルフに行っていたということは週に2回以上行かなければならないわけだから、それも大変なことだと思うが、こんなに新聞各紙が大きく書いているということが、注目すべき問題だと思う。

検察がマスコミに情報をリーク

各紙が大きく取り扱っているということは、ゴルフの接待があったということだけではなく、もう裏で検察が動いているということを示しているからだ。だからマスコミでこんなに大きな問題になっている。

一方、小沢一郎・民主党代表の事務所が山田洋行から600万円の献金を受け取っていたという話に関しては読売新聞が書いているが、他の新聞はあまり書いていない。各紙が書いていないということは、検察がここへはあまり目を向けていないということを意味する。

新聞のこうした事件記事というのは、ほとんどが検察のリークによるものだ。だから検察が目を向けているところには大きな記事になり、検察があまり関心を持っていないところは記事になりにくい。なっても小さい。

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