このページの本文へ
ここから本文です

コムスンで介護を食い物にしたグッドウィル折口氏の“犯罪”

2007年6月14日

コムスンの問題で、コムスンの親会社、グッドウィル・グループの会長である折口雅博氏に、テレビ番組「サンデープロジェクト」で根掘り葉掘り話を聞いた。

コムスン問題とは、ありもしない事業所の責任者やヘルパーの名前を書いて申請し、不正に介護報酬を請求した事件だ。

グッドウィル折口氏が目論んだこと

今までにわかっているだけで、8つの事業所で不正に事業の指定を受けていたことが発覚した。実はこうした不正な申請をしている事業所は、60カ所とも100カ所ともいわれている。

今回の問題は東京都の監査で発覚したのだが、コムスンは以前からこうした不正な申請をしては介護報酬を騙し取り、それが発覚しそうになると、事業所をたたむことで、次々と処罰を逃れてきた。もし1事業所でも申請書に虚偽があれば、コムスンの1600カ所ある全事業所の更新ができなくなり、指定が取り消されてしまうからだ。

この8つの事業所の問題が発覚してから、グッドウィル・グループ内の、日本シルバーサービスにコムスンをまるごと売却して問題をうやむやにしようとした。グループ会社に売却することでそれ以外にも相当多くの事業所の不正を帳消しにして、事業を再開しようと目論んだわけだ。

番組の中で、僕が折口氏に確認したかったのは、彼のつくったビジネスモデル自体が破綻したのか、それともコムスンの運営に問題があったのか、それとも破綻していると知りながら詐欺的行為で売り抜けようとしたのか、その3つのいずれなのかということだった。

(全 8 ページ中 1 ページ目を表示)

記事検索 オプション

日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る